「熱中症ゼロへ」イベントレポート(2016年 その1)「熱中症ゼロへ」イベントレポート(2016年 その1)

「熱中症ゼロへ」プロジェクト 2016年プレス発表会

「熱中症ゼロへ」プロジェクト 2016年プレス発表会

日本気象協会が推進する「熱中症ゼロヘ」プロジェクトでは、2016年の本格活動開始に先立ち、5月12日(木)に報道機関を対象にしたプレス発表会を開催いたしました。

発表会は日本気象協会常務理事・古市信道の挨拶により開会。古市は「今年は、プロジェクトの活動開始から4年目となり、従来の活動に加えて海外の方を意識した施策や、『倒れるかも予測情報』といったより有益な情報の発信をしてまいります」と語りました。

続いて、日本気象協会気象予報士・田口晶彦から、「熱中症発生傾向」についての発表と解説を行いました。この先3カ月の天候の状況や過去の熱中症発生者数などをもとに「首都圏においては、梅雨明け前には早くも埼玉県・山梨県での熱中症の注意度が厳重注意レベルまで上がってくる」といった解説を行い、会場からは驚きの声が上がりました。

また、会場にはスペシャルゲストとして、蝶野正洋さんと福原遥さんが登場し、熱中症の症状やその危険性といった部分に関して、医師の三宅康史氏を交えてトークセッションを行いました。その後、ゲストの2人それぞれが事前に考案した「熱中症予防につながるようなお弁当」をそれぞれ披露していただきました。福原さんは、「福原特製 夏にぴったり弁当」と名付けたバランスの良いお弁当を、蝶野さんは「塩にぎり」をそれぞれプレゼンし、熱中症対策にも効果的な塩分やカリウムなどバランスが良く摂取出来るということで、福原さんのお弁当が今回「熱中症ゼロ弁当」に輝きました。

日本気象協会では、今後も熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して「熱中症ゼロヘ」プロジェクトを2016年もさらに推進してまいります。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。

イベント当日の様子を、写真とともにご紹介します。

今年も多数のメディアにお集まりいただきました。

今年も多数のメディアにお集まりいただきました。

日本気象協会執行役員・古市信道より開会のご挨拶。

日本気象協会執行役員・古市信道より開会のご挨拶。

プロジェクトの活動開始から4年目となる今年は、従来の活動に加えて海外の方を意識した施策や、より有益な情報発信など新たな展開が目白押しです。

プロジェクトの活動開始から4年目となる今年は、従来の活動に加えて海外の方を意識した施策や、より有益な情報発信など新たな展開が目白押しです。

続いて、日本気象協会気象予報士・田口晶彦から、「熱中症発生傾向」についての発表と解説を行いました。

続いて、日本気象協会気象予報士・田口晶彦から、「熱中症発生傾向」についての発表と解説を行いました。

エリア別の熱中症傾向を数ヶ月先まで詳しく予想してお知らせできるのも、日本気象協会ならでは。ちなみに関東甲信は内陸部ほど危険度の高まりが早くなりそうです。

エリア別の熱中症傾向を数ヶ月先まで詳しく予想してお知らせできるのも、日本気象協会ならでは。ちなみに関東甲信は内陸部ほど危険度の高まりが早くなりそうです。

今さら聞けない!?ラニーニャ現象のわかりやすい解説も大好評でした!

今さら聞けない!?ラニーニャ現象のわかりやすい解説も大好評でした!

会場内には、オフィシャルパートナーの公式アイテム・サービス紹介コーナーも設置。今年も一丸となって、熱中症対策の普及に努めていきます!

会場内には、オフィシャルパートナーの公式アイテム・サービス紹介コーナーも設置。今年も一丸となって、熱中症対策の普及に努めていきます!

プレス発表会の模様は、こちらでもご覧いただけます。 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000013502.html

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