熱中症ゼロへ 症状熱中症について学ぼう:熱中症ハザードマップ

熱中症ハザードマップ

予防・対策

熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防げます。
正しい知識を持つとともに、「熱中症ハザードマップ」を使って、実生活に活かすための練習をしてみましょう。

熱中症ハザードマップとは?

熱中症ハザードマップは、熱中症に注意が必要な場所、条件などを子ども自身で考える機会を作り、また予防・対策につながる行動を身につけてもらうためのツールです。例示されるマップの余白に、注意や予防の各ポイントを直接書き込むことができます。
熱中症は環境、からだ、行動など様々な条件のもとに引き起こされます。身近な環境の中で、熱中症になりそうな場所を認識すること、ならないためには「何が」「どのように」良いのか、また注意すべきなのか考えることが大切です。

熱中症ハザードマップとは?

使い方

使い方

1. 熱中症になりやすい「場所」「行動」を書いてみよう(P1)

(記入例)風通しの悪い体育館でスポーツ

2. 熱中症にならないために「どんな場所」「どんな行動」が大切か書いてみよう(P2)

(記入例)すずしい場所ですごす

3. 答え合わせをしてみよう(P3・4)

答えに掲載しているものは一例です。
他にも熱中症や暑さに注意が必要な場面を探してみましょう。

4.【応用編】自分の街を書いてみよう

自分の住んでいる街では、どのような場所や状況に注意が必要でしょうか。また、暑さから身を守れる場所や、大人に助けを求められる場所について確認することも大切です。

ここがポイント!

子どもは、暑さや体の不調を、まだ自分の言葉で十分に訴えることができない場合もあります。汗や体温、顔色や泣き方など、赤ちゃん・子どもの様子を、まわりの大人が気にかけることも大切です。

ダウンロードコンテンツ

自宅・学校でのワーク、自由研究や、保護者、地域の人と一緒に、熱中症予防に役立ててください。
無断での転載および複製等の行為はご遠慮ください。

  • ※個人の非営利目的利用以外の場合には、お問い合わせください。

1.熱中症になりやすい「場所」「行動」を書いてみよう(P1)

2.熱中症にならないために「どんな場所」「どんな行動」が大切か書いてみよう(P2)

3.答え合わせをしてみよう(P3・4)

3.答え合わせをしてみよう(P3・4)

4.【応用編】自分の街を書いてみよう

みんなで予防!熱中症対策シート

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【監修】
帝京大学医学部教授
帝京大学医学部付属病院高度救命救急センター長
日本救急医学会評議員・専門医・指導医
熱中症に関する委員会委員 三宅康史 先生