SDGsに向けた取り組み
「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、様々な企業・団体・専門家と連携し、対象者にあった熱中症予防啓発活動を実施することで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献していきます。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
熱中症予防に関する情報発信
近年、地球温暖化の影響により、日本の平均気温が上昇しています。熱中症のリスクを高める要因の1つに、気温が高いことがあります。気象庁によれば、日最高気温35℃以上の猛暑日や日最低気温25℃以上の熱帯夜の年間日数は、全国で増加しています。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、夏季に毎月、その月の気象傾向を示す「気温傾向と熱中症傾向」を発信し、熱中症の危険度をお知らせするために、熱中症にかかる危険性がある人が多いか少ないかを予測する「あなたの街の患者数予測と熱中症情報」や、自分の熱中症危険度を簡易的に診断し、水分摂取や休憩の目安を伝える「熱中症セルフチェック」を公開しています。
その場の環境や状況、個人にあわせた広範囲な啓発
「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、オフィシャルパートナーや協力自治体とイベントやキャンペーンを実施し、正しい熱中症対策アクションを発信しているほか、様々な分野の企業・団体・専門家と連携することで、個人個人にあったきめ細かな情報が届くように活動を推進しています。