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「熱中症ゼロへ」イベントレポート(2018年 その1)「熱中症ゼロへ」イベントレポート
(2018年 その1)

「熱中症ゼロへ」 2018 記者発表会

「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、5月8日(火)にホテル椿山荘東京でメディア関係者を対象に記者発表会を開催し、今期の活動内容を発表すると同時に熱中症予防啓発の重要性を改めて訴えました。

「熱中症ゼロへ」イベントレポート(2018年 その1)

 はじめに日本気象協会 常務理事・古市信道より開会のあいさつを行った後、日本気象協会 気象予報士・石榑亜紀子が「日本の夏の気候特性と今年の暑さ傾向について」について解説しました。海に囲まれた日本ならではの地形特性や、太平洋高気圧の張り出しに触れながら蒸し暑い日本の夏を解説、また梅雨時期からも気温が高くなることを踏まえ、熱中症に対する注意喚起を行いました。

今年の暑さの傾向について解説する石榑気象予報士

「熱中症ゼロへ」プロジェクトリーダーの曽根より

 その後「熱中症ゼロへ」プロジェクトリーダーの曽根より、本プロジェクトについての紹介を行いました。
また昨今日本を訪れる外国人が増加している背景、そして本プロジェクトが2016年に実施した外国人向けアンケート調査の結果から、「訪日外国人」を注力テーマに据えることを発表しました。

アンケートでは、なんと調査した外国人の7割以上が「熱中症経験あり」と回答。また、日傘やネッククーラーといった日本ではお馴染みの暑さ対策が、外国人の方にとっては珍しい文化に感じられる、といった声も紹介しました。今後ますます熱中症に対する予防啓発が必要とされる中、日本ならではの熱中症対策について理解していただくことが第一歩かもしれません。

 そこで今年度は、訪日外国人向けに「折り紙仕掛け付き熱中症予防啓発リーフレット」を作成し、ご協力いただける全国の観光案内所にて配布を行います。また、例年ご好評をいただいている和傘の無料貸し出しも都内3か所の庭園にて実施予定です。折り紙部分は「日よけ防止」の意味合いも込めて兜(かぶと)の形が折れるような仕掛けとなっています。また、外国人には馴染みの薄い自動販売機の使い方や、119番通報のかけ方を英語で記載し、水分補給や緊急時の対応など熱中症対策の具体案として実践できる内容を盛り込んでいます。キックオフイベントでは、リーフレット配架にご協力いただける観光案内所と、和傘実施の庭園をご紹介しました。
(http://www.jwa.or.jp/news/2018/05/post-001018.html)

熱中症セルフチェック」のデジタルサイネージ版

 会場では、昨年度から「熱中症ゼロへ」公式サイトにて公開している「熱中症セルフチェック」のデジタルサイネージ版をお披露目。個々に年代や活動レベルをタッチパネルで選択すると、熱中症の危険度を知らせてくれるコンテンツに、来場者の皆さんも早速画面をタッチ!してお使いいただいている様子でした。

 このほかにも記者発表では、実際に企画で使用する和傘とリーフレットを用いた外国人モデルのフォトセッションも開催。会場の緑あふれる庭園に映える艶やかな撮影となりました。
 その他、オフィシャルパートナー企業の各種公式アイテムの展示も行いました。

 2018年度の夏も暑くなる見込みですが、早め早めの熱中症予防と対策を、記者発表を通じて皆様には意識していただけたのではないかと思います。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、2018年度もさまざまな人々に熱中症の正しい知識と対策を知ってもらう活動を推進していきます!