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2018.02.16熱中症ゼロへ

来年は「さらに踏み込んだ」対策を!~2017年度 熱中症調査アンケート第2弾~

「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは、2017年9月に東京都・大阪府・福岡県・愛知県・宮城県・石川県の20歳以上の男女1298人に、熱中症に関する意識・行動調査についてのアンケートを実施しました。
熱中症に関する危機感と、行動の積極性について調査したところ、いずれの年代でも、実際的な行動に移して対策を講じる人はいずれも20%前後という結果になりました。気象の変化が大きい昨今、知識をつけるだけではなく、自分は大丈夫だと過信せずにしっかりと予防することが大切です。

対策を講じた人の具体的行動としては、こまめな水分補給やエアコン・扇風機の利用等のベーシックなことを実践している人が多く、複数の対策を複合的に実施している人はまだまだ少ないことが分かりました。

認知度の向上と基礎的な知識の深まりと共に、熱中症についてもっとよく知りたい、メディアで得たうろ覚えの知識を正確に記憶し直したい、という声も多く寄せられました。2018年も「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは具体的な予防アクションを発信し、熱中症対策をしっかりと呼び掛けていきます。
プロジェクトの公式サイトでは年代・活動内容・場所別に水分摂取や休憩の目安が分かる『熱中症セルフチェック』(https://www.netsuzero.jp/selfcheck)※を公開しています。今、どんな対策が必要なのかということを知りたいときに是非ご活用ください。
「熱中症に関する意識・行動調査」に関する情報は、引き続き公開していきます。どうぞお楽しみに!
※:熱中症セルフチェックとは、従来の気象情報に加えて年代・活動レベルを選択することで算出される発汗量や体温上昇量に基づいて、それぞれの場面に応じた水分摂取や休憩の目安を提案するものです。