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2018.06.12オフィシャルパートナー協力自治体・協力団体

熊谷市と株式会社LIXILが室内熱中症予防セミナーを開催しました

6月2日(土)に熊谷市の妻沼中央公民館にて、熊谷市と株式会社LIXILが「室内熱中症予防セミナー」を開催しました。

左から:立正大学 地球環境科学部 環境システム学科 助教 鈴木パーカー明日香先生、熊谷市長 富岡清氏、帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長 三宅康史先生、LIXIL関東支社長 太田博明氏

はじめに熊谷市長 富岡清氏より開会のご挨拶があった後、「考えよう ヒトと地球にやさしい温度」をテーマにセミナーが行われました。

■熊谷市の暑さ対策事業について(熊谷市政策調査課)
熊谷市の暑さ対策としてWBGT値の観測や、スタイルシェードの設置、熱中症ゼロへプロジェクトへの参画等を紹介していました。小学生が主体となった熱中症対策活動やクックパッドとの連携など、暑さ対策日本一を誇る熊谷市らしい多角的な取り組みに、熱心にメモを取る市民のかたもいました。


■熊谷市の熱中症発症の実態に迫る(立正大学 地球環境科学部 環境システム学科 助教 鈴木パーカー明日香先生)
熊谷市の暑さと熱中症搬送者数の推移や、室内でも熱中症の発症があること、熊谷市内の地域別の熱中症搬送者数、今後の長期的な気温の変化の予測など、熊谷市に焦点を当てた講演でした。熊谷市内の地域別の熱中症搬送者数など、市民のかたがたにとって身近なことは、皆さんじっくりと聞き入っていました。


■住まいの日よけ対策のポイント(LIXIL関東支社長 太田博明氏)
快適な住まいづくりとして、住宅への熱の入り方や、昼間の日射量、熱の侵入を抑えることが室内の暑さ対策につながることを紹介し、その対策としてスタイルシェードを提案。雨や劣化に強く、デザイン性のあるスタイルシェードは熱の侵入を83%カットすることを解説すると、その後の休憩時間には会場に設置されたスタイルシェードのサンプルに皆さん興味津々でした。


 
■専門医が教える熱中症のメカニズムと予防・対策(帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長 三宅康史先生)
熱中症の誤解から始まり、猛暑日や熱帯夜が続くと熱が建物から逃げずに室内が危険な環境となること、学生や高齢者の熱中症発症例を用いた熱中症の種別の解説、高齢者が熱中症になりやすい理由とその対策など、暑い地域に住む市民の皆さんが気になることが満載でした。皆さん、身を乗り出して話を聞いており、その後の質疑応答では行水の効果や湿度の影響、エアコンの使用に関することなど、多くの質問が寄せられました。


 
会場では、熱中症ゼロへプロジェクトから、アクエリアスとフジミネラル麦茶パックをセミナー参加者の約310名の皆様にお配りしました。

熱中症は人それぞれに合った予防と対策を知ることが大切です。暑くなりやすさは、地域によっても異なります。自分の住んでいる地域の環境をしっかり知って、今年の夏は万全の状態で乗り切りましょう!