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ニュース詳細

2017.12.04熱中症ゼロへ

2017年の夏はフライング気味? ~日本気象協会が夏の天気をプレイバック~

◆ 熱中症にまつわる!今年の夏の4大ニュース ◆

・ 北海道では、7月に12日連続の真夏日を23年ぶりに記録

・ 東京都では日照時間が過去40年で最短

・ 沖縄・奄美の8月の月平均気温平年差は+1.4℃、1946年の統計開始から1位を記録

・ 全国の熱中症救急搬送者数を昨年比でみると、7月は8,031人増、8月は4,081人減

 今夏、6月~7月にかけては高気圧に覆われやすかったため東・西日本の各地で晴れ、気温の高い日が続き、北海道など暑さに慣れていない地域での熱中症のリスクが高まりました。8月も西日本では暑さが厳しくなりましたが、日照時間では北・東日本の太平洋側でかなり少なく、「7月の方が暑かったかな?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、熱中症による全国の救急搬送者数※1を昨年と比較すると7月では8,031人増加し、過去6年間で最も多い人数となりました。救急搬送者数は7月中旬あたりが最も多く、ピーク時の7月10~16日の1週間では、7,796人にまで上りました。

2017年6月~8月のデータをみると、「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式サイトで公開している『あなたの街の患者数予測』(https://www.netsuzero.jp/heatstroke)※2で最高ランク(非常に多い)が出現した回数は、多い順に沖縄県52回、鹿児島県49回、和歌山県と山口県46回、大分県45回でした。また、各都道府県別の人口10万人当たり※3の救急搬送者数では、多い順に鹿児島県81.06人、沖縄県74.71人、宮崎県70.19人、熊本県69.09人、高知県67.97人でした。

急に暑くなる・蒸し暑さが続くと熱中症にかかりやすい環境となります。気象情報を事前に確認して、適切な熱中症対策を行いましょう。これからも「熱中症ゼロへ」プロジェクトでは気象の傾向を注視し、皆様が適切な熱中症対策を行えるよう、情報を発信してまいります。

※1:詳しい熱中症の救急搬送者数については消防庁のHPをご覧ください。
※2:「あなたの街の患者数予測」は、過去の気象データ及び熱中症と診断された医療機関受診者数の情報(厚生労働省から三宅康史氏(帝京大学医学部教授)に提供された厚生労働省管轄のレセプトデータを三宅康史氏の厳正なる管理・指導下にて使用)に基づいて、熱中症にかかる危険性がある人が多いか少ないかを予測しています。
※3:平成27国勢調査の各都道府県人口を基に算出しています。

オフィシャルパートナー
「熱中症ゼロへ」とは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。
熱中症は、正しく対策をおこなうことで防げます。私達は、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核により積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。
一般財団法人 日本気象協会について
1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。